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ちくたくちくたく

未来しか見えないよ

溺れるナイフ

 

溺れるナイフを見ました。 

 

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私は元々原作ファンなんですけど、あの世界観とビジュアルは三次元では無理だと思っていました。が、ランナウェイで初めて菅田くんを知った時、最初にコウちゃんに似てるなあ、ってふと頭をよぎって、小松菜奈ちゃんを知った時、リアル夏芽だと衝撃を受けたのを忘れられない。

もし、実写化することがあるならキャストは小松菜奈ちゃんと菅田将暉で見たいなあ

なんて思っていたら、実写化が発表されたときは久しぶりに実写化当たり作品になるんじゃないかと公開が楽しみでしたが、

 

結論から言うと、レンタル準新作になった時でいい

 

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もうあれ何???????

見終わった後、隣のJKが「まじわけわかんねえ」って言ったの超つぼったわ、そうなるよね

 

※ここからがっつりネタバレ入ります

 

MVを見てるかのような映画。私は少なくても溺れるナイフを見たという気持ちにはならなかった、カナちゃんが出てるときだけ「あ、溺れるナイフのカナちゃんだ」とはなったけど。

 

一人一人の顔立ちがしっかりしてるから画面は美しいのよ、椿とか絵になるのよね。 f:id:nkiayk:20161107105551j:image

 

しかし、 キャラ設定が浅すぎて、コウちゃん意気地なしのDV気質のあるやばいやつ、夏芽はただの尻軽メンヘラ女っていうどうしようもないキャラにしか仕上がってないの本当悔しいんだけど!?!?!?!?本当は違うからね????

 

お互いが惹かれ合うまでのくだり端折りすぎだし、描写が雑、開始5分〜10分で「写真集取る!」→追いかけっこって普通に考えて謎だよねええ????未読だと完全置いてきぼり。ちなみに、「出来上がった」→追いかけっこのところでコウちゃんをただのやばいやつにした罪は大きいからね?????

 

カナちゃん「夏芽ちゃんのつけてるやつコウちゃんと同じじゃけえ」

!?!?!?!?まじだ、!!!!!!夏芽その数珠いつつけた????

 

私、写真集のところ好きなの。その理由が雪の中で撮られる夏芽が儚いから。でもさ、映画は何と雪がないんだよ、まあ、仕方ない、17日で撮ったもんね、雪なんて無理だよね諦めるよ。。。!?!?!?!?何そのカメラ!!!ほんっとにそれで写真集作るの!?!?その程度のカメラで上を目指していいの???って私の中の松岡修造が叫んでた。

 

高校編でコウちゃんの素行を心配する大友。大友!!!!お前、コウちゃんの何!?!?!?(コウちゃんと大友は小学校の頃仲良かったのです)

 

廊下を通った夏芽を見て可愛くない女の子たちがdisるシーンがあるんだけど、それがまあ酷い(笑)もう少しマシなエキストラはいなかったのかな。。。

 

夏芽と大友が接近するまでが雑(怒)何あれ?酷すぎない????大友はdisる女の子にキレた後夏芽がぼっち飯してるところに行って「お前ら何があったの?」って聞いたかと思えば「2人の空気は入れなかった」とか語り始めて突然片思い始まる(笑)どっこにも伏線ないから。夏芽は夏芽でバッティングセンターで「好きにならないからね!」から次の日ちゅーして付き合う(ここ、付き合ってるんだよね??のセリフのところで、え?そうなの?ってなった人絶対多い、いつの間に案件)ってただの尻軽女。でも、小松菜奈ちゃんと重岡くんの2人のシーンは素敵、画が可愛い、ほんわかする。眉毛のくだりは毎回可愛い。笑っちゃう。平和が溢れてた。

 

夏芽の夢と現実が混ざる最後のシーン非常に分かりづらい。ほんっとに意味わかんない、驚くほど意味わかんないし、意味わかんないって言葉以外思いつかないくらい意味わかんない、何にも伝わらなかった。。。

ボートのシーンと最初の出会いのシーンを最後の方に新たなセリフと共に出してくる技法使うタイミング間違ってるよーー!!!って素人でもツッコむ。 

この2つは、完全に監督がやりたかった演出なんだろうなあと思うけど、そのせいで観客の頭の中ハテナ増えてるから自己満映画って言われても仕方ない。

 

そこでその劇中歌!?!?っていうの多過ぎ、特に夏芽が河川敷(?)で泣くシーンに歌詞付きの明るい曲入れたのはセンスを疑った

 

重岡くんが噛むところは撮り直しできなかった??明らかな噛み方だったよね。。。

 

海のシーンは毎回ガチャガチャしてるのが気になったなあもう少し丁寧に撮ることは出来なかったのか。。。

 

小屋のシーンは原作では重要(というか、ね、原作ではコウちゃんに来るなって言われたのに行っちゃう夏芽がそのあと。。。となり、漫画読んで!!全力ステマ!!!!その後に繋がるんですよ)なんだけど、何あのあの入れ方??????ツバ吐く!?!?!?怒りさえも覚えた。ほんっとコウちゃんダメ男に仕立てる天才だな。!!!!!!!!!!!

 

あと、服の乱れが全く無いんだ、暴行されて肌がふわふわみたいな感じのことを言われるんだけど浴衣しっかり着てるのな、小屋も然り。まあそこは別にどうでもいいんだけど。(比べちゃあれだけど怒りが凄すぎたせいもあって、お遊戯会みたいだった)

 

大友と別れるところは、そんな笑いが起きるようなシーンじゃないから!!!!!心が痛みすぎて泣きそうになるところなんだけど!!!!!強火大友ファンとしては大友のかっこよさがほとんど伝わってないのツライ。お願い皆漫画読んで、大友かっこいいから。

 

私が未読者なら、コウちゃんと夏芽は結局何がしたいの????って超イライラする。読んでてもイライラしたもんね。追いかけっこしすぎ(怒)くっついたかと思えば2度と視界に入るなのくだりが2回だよ??2時間の間に!!!!しんどっっ。全くストーリー進んでないもんね。ストーリー進まないと人って飽きてしまうんだよ。帰りのエレベーターで「俺寝ちゃったもん」って言ってる人がいてそうなるよね、ってなった。

 

と、ここまで批判を書いたんですけど、キャストはほぼほぼ良かったです。

 

まず菅田くん、リアルコウちゃんだった、目線の持っていきたかもコウちゃんだった、改めて素晴らしい俳優さんだなあって思う、カメレオン俳優。あと、キスがまじエロい

 

小松菜奈ちゃんはほんっとにスタイルが良いし、リアル夏芽なんだけど、演技、もうちょい頑張ってほしいなあ!!!!でも、可愛いしバッティングしてるところなんて可愛すぎて楽しいのが伝わってきて一緒に笑っちゃったもん。

 

重岡くんはキャストが発表された時唯一しっくりこなくて、というのも、重岡くんってちょっと輪郭面長じゃん???大友って「丸!!!!」ってイメージだったのね、でも、周り見渡すとイメージ通りって声しかなくて、私の求めすぎかあなんて思ってたのよ。実際見てみると演技も上手で笑顔も可愛いし、良かったなあ、重岡くんが大友やってくれて良かった。

 

そして、萌音ちゃん!!!!この子本当凄いなあ!!!!!ビジュアルって生まれ持った顔立ちがあるからそれとキャラが合えばぴったり!ってなるんだけど、萌音ちゃんの場合、顔だけじゃなくて、動き1つ1つ、目線の持っていき方、セリフのあざとさ、全てがカナちゃんに寄せてきていて、漫画からカナちゃんが飛び出てきたのかと思うくらいカナちゃんだった、最初にも言ったけど、カナちゃんがいるシーンだけは溺れるナイフの映画を見てるんだって思うことが出来たよ。

 

ほんっとにいい俳優陣でした。

 

ワンカットで撮るシーンとか多い気がしたんだけど、俳優さん大変そうだったなあ、その方が早く撮れるからなんでしょうけど。と、17日で撮っただけあって、映像がチープなんですよ!!!!しかも、私が見た劇場が昔感あったせいで、チープさ増したよね!(笑)

 

溺れるナイフの漫画自体、好き嫌い分かれるし、内容が映像として繋がらないものだし、やっぱり実写化するものではなかったんだよなあって思いました。2時間映画で溺れるナイフの世界観を表すのは難しいよね、それも短期間撮影。本人たち死ぬかと思いながら撮影してたらしいし、もう少し丁寧に撮影できなかったのかな。皆売れっ子だからスケジュール的に無理なのかな、それだったら実写化しなくてよかったのに。小学校編がないせいで色々と唐突だったなあって思ったのと、中学生役はやっぱ厳しい、(笑)どっからどう見ても中学生には見えなかった。

 

あーあ、もっと期待してたんだけどなあ、キャストが良かっただけに非常に残念でした。ただ、シーンを詰め込めばいいってもんじゃないよ。

まぁ、菅田くんめっちゃかっこいいからそれだけでも見る価値はあるのかな???

 

終わり